長ねぎの中のゼリーはおいしさのあかし

野菜図鑑
生産者、北海道・助安さん

福島県南相馬市の川崎さんは、じっくりゆっくり育つ長ねぎに目をかけ手をかけ、出荷するまでに5回も土をもって軟白部分を育てています。
重労働ですが、手をかけるとねぎが素直に応えてくれるのだとか。農薬もほとんど使用していませんので、普段捨ててしまう青い部分も残さず食べていただきたいと言います。
また北海道の助安さんは、ハウスで高畝を作り、水分管理を徹底したうえ、軟白部分にシートを掛けて、日の光をコントロールして育てます。細くて背の高い軟白ねぎは、柔らかく香り高いので、特に薬味に最適です。

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水捌けを良くするため高畝で栽培
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根が繁茂する軟白ねぎ

さて、そうして育てられた健菜の長ねぎには、葉の部分にゼリー状の蜜のようなものがたくさん入っています。これがおいしい長ねぎ。甘みがぎゅっと詰まっていて、粘りがあります。火の通りが早く、熱を加えるととろりとなって甘みが引き立ちます。辛みも香りも柔らかく、上品。青い部分にも栄養が詰まっているので、捨てずにお使いください。

カルテ

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カルシウム、リン、カリウムなどが多く、長ねぎのツンとした香りと辛みの成分硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を10倍も良くし、消化液の分泌を促したり、新陳代謝を高めます。

保存方法

なるべく葉を上に立てて冷蔵庫で保存してください。

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