健菜のひみつ
※永田農法の創始者、永田 照喜治 氏

永田照喜治さんの「余計なことはしない」農法

健菜の野菜・果物・お米は永田農法で栽培されています。
永田照喜治さんが、長年の研究の末にたどりついた農法です。

健菜のひみつ

永田さんは、おいしい野菜や果物を育てるには、「余計なことをせんでいい」と言います。「人も野菜も、過保護に育てるといけません」とも言います。
余計なこと・過保護とは、肥料をたっぷりと与えて肥沃な黒い土を作り、植物が欲しがるがままに食事(肥料と水)を与えて育てること。今まではあたり前だと考えられてきた農業です。
でも、人間だって栄養の摂りすぎは、肥満や健康を損なう原因になります。作物でも同じことが言えるのです。

スパルタ農法といわれる理由

健菜のひみつ
※きゃべつの野生種、ブラシカ・
 ルペストリス

永田農法は、スパルタ農法とも呼ばれます。過保護の反対だからスパルタです。石ころ混じりの痩せた土壌で、肥料も水も農薬も、ぎりぎりまで抑えて作物を育てる農法です。すると、厳しい環境に負けまいと植物本来の生命力に目覚めた野菜は、たくましさを身につけて、成長をしていきます。必死で吸収した栄養をむだにすることなく、小さな実に集まるから、その実は緻密で栄養価も甘さも凝縮していきます。
野菜が自分の力でおいしさを高めるのです。

原生地の環境は厳しい

健菜のひみつ
※きゃべつの原生地のひとつ、シチリア島の山々

永田農法のことを「原生地農法」と呼ぶ人もいます。永田さんは経験を積み上げてこの農法を確立しましたが、その結果が野菜の原生地の環境と酷似していたからです。その典型はトマトです。トマトの原生地は南米アンデスの標高3000メートル付近の高原地帯です。強風が吹き、激しい寒暖差と乾燥に見まわれる環境は、永田農法のトマト栽培の農園と同じ...。
ほうれん草の原生地は中東の極度に乾燥した高原地帯、きゃべつはギリシャやシチリアなどの地中海沿岸の潮風が吹き付ける岸壁など、原生地の多くが過酷な環境にあります。
永田農法はそんな原生地の記憶をよみがえらせる農法でもあるのです。