朝、仕事場に着くと最初に窓のブラインドを上げ、PCのスイッチをオン! 次に電気ポットでお湯を沸かします。そしてマグカップに生姜紅茶のティーパックを入れ、熱々のお湯を注いで自分の机に......。「フー」と言いつつスパイシーな香りを楽しみ、紅茶を一口飲んでからメールをチェック。
最近は、これが私の仕事開始のルーティンです。さあ、今日こそ仕事をサクサクとこなしましょう。
職場ではコーヒー一辺倒でしたが、風邪気味のときに生姜紅茶を試して以来、すっかり気に入りました。コーヒーは身体を冷やすそうですが、生姜紅茶は、スパイシーな香りがやる気を刺激して、身体が少しポカポカしてきます。目下、私の仕事は生姜紅茶とともに始まります。
さて、では生姜の効果は?
じつはわが家では、生姜を毎食、食べていた時期があります。食事の始めにレモン汁をかけたスライス生姜を2〜3枚摂る方法を、胃腸の弱い夫に教えてくれたのは、インド人のアーユルベーダ(古代インド医学)医師でした。すると食欲不振も食べ過ぎもなくなり、代謝が良くなるのか、体が軽くなるのです。いつ間にか、食前の生姜食は、気が向いた時だけになりましたが、「生姜健康法の本を書こうか」と夫婦で冗談を言うぐらい、生姜の良さを実感しています。
生姜紅茶は、スライス生姜ほどの刺激はありませんが、簡単に摂れて、その微刺激が、暮らしの中のちょっとしたブレイクタイムにぴったりです。
それに、巷には色々なフレーバー紅茶がありますが、「おいしいな」と思えるものが少ないですね。お茶はやはりおいしくなければ、ね。永田農法で栽培されている生姜と茶葉からつくられる生姜紅茶はその点も、大合格です。
最近、シード類などが「スーパーフード」として売られています。その「スーパー」たるゆえんは、サプリメントに近い栄養素、機能があるからとか。それならば、生姜こそ、スーパーフードと呼ぶべきではないかしら。
血行を良くする生姜は、冷え性の改善や風邪の予防にも役立つのだとか。そういえば、この1〜2年、私は風邪知らず。朝の生姜紅茶習慣のおかげかもしれませんね。
(神尾あんず)
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