前回と同じ、センヤイ、センレクを使ったスープそばを二品作ってみましょう。
金目鯛 冬瓜 センレクのスープそばで使っているカーは、しょうがの仲間で、しょうがよりも少々きつい漢方薬のような香りがします。皮は剥かずに、こすって汚れを取り、薄くスライスして使います。やはり、東南アジアの料理には、しょうがよりもカーを使った方がよりおいしく仕上がります。
また、プリックポンは唐辛子を乾燥させて粗く挽いたもので、辛味が強く、テーブル用としても使います。
金目鯛 冬瓜 センレクのスープそばは、金目鯛や冬瓜、スープのさっぱりした組み合わせに、ココナッツミルクのこくが加わり、クリーミーでリッチな味わいのスープそばになります。
牛肉 赤たまねぎ センヤイのスープそばは、レアの牛肉のおいしさが存分に味わえます。生の牛肉の上から熱々のスープを注ぐのはハノイ式で、食べる時には小皿のソースやライムで好みの味にして、全体をよく混ぜます。ハーブや野菜もスープにつけながら、一緒に食べましょう。ライムやハーブで辛さがマイルドになり、バランスがよくなります。野菜やハーブは思いの外たくさん食べられますので、たっぷり用意しましょう。
材料(2人分)
【作り方】
- 金目鯛は食べやすい大きさに切り、塩、こしょうで下味をつけておきます。
- センレクは熱湯で3分程茹で、水気を切っておきます。
- スープを温め、カー、レモングラス、パイマックルー、にんにく、プリックポン を加えます。
- 冬瓜を入れ、柔らかくなるまで煮ます。
- 冬瓜がやわらかくなったら、ナンプラーを入れます。
- 金目鯛を入れ、2〜3分煮てから、ココナッツミルクを加えます。
- センレクを入れ、サッと混ぜ合わせ、温まったら器に移します。
- バジルやミントを乗せ、サーヴします。
材料(2人分)
【作り方】
- ソースの材料を合わせて、小皿に移しておきます。
- ライムを皿に並べます。
- バジルやミント、プリーツレタス等は、水分をよく拭き、器に盛りつけます。
- センヤイは熱湯で4分程茹で、水気を切っておきます。
- 牛骨スープを火にかけ煮立て、ナンプラーと塩、こしょうで味をととのえます。
- 器にセンヤイを入れ、牛肉を乗せ、上からスープを注ぎます。
- 赤たまねぎとあさつきを乗せ、サーヴします。
- 用意しておいたソースとハーブの皿を添えます。
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