夏の農作業は土づくりが中心です。収穫後のトウモロコシの畑では葉や茎を漉き込んで緑肥に。化成肥料は使いません。耕運を繰り返し、微生物が活発に働く土壌づくりをしています。
　間もなく秋冬野菜の栽培が始まります。スナップエンドウの播種は18度から26度が適温で、タイミングは逃せません。9月10日頃から播種を始めることになるでしょう。

生姜は順調

　4月に植え付けた生姜は順調に成長中。今年は高畝にして、藁マルチを利用しました。しかし、台風襲来が予想され、9月中旬に予定通り健菜倶楽部に出荷できるか、少し心配です。
　冬は寒波、梅雨は異例なほど長く、そして記録的な暑さと、農家には厳しい気候ですが、嘆かずに異常気象に向き合って、野菜づくりをしていきたいと思います。
（9月5日）

  -