紅茶製造に追われる

 今は、茶畑の草刈りと二番茶の摘みとり、紅茶製造に追われています。雨が多くて草丈が伸びるのが早いのが悩みの種。また、虫(ウンカ)に齧られた茶葉は発酵茶にすると独特の甘さと香りを生じるのですが、雨の影響で虫が少ないことも気がかりです。この風味は無農薬の茶園でしか生まれません。うちの紅茶の個性だけに、今年はこれまで以上に製法を工夫します。

イノシシ対策もしっかりと

 すでに新茶を飲んでいる方も多いと思います。冬は低温で、春先に一気に暖かくなったので、茶木の状態が良く、無事に四月の摘菜を終えました。茶畑にはワイヤーメッシュを張り巡らせたのでイノシシ対策も成功。おいしい新茶がお届けできていると思います。
(7月7日)

土かぜ農家

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