れんこんはタンニンや鉄分が豊富で貧血に良く、また鎮静作用があります。
中国では風邪でのどが痛いときにれんこん(蓮藕)を煎じて氷砂糖を入れ、蓮藕茶にして飲みます。
ハーブの香りとれんこんの深い滋味が楽しめるシンプルなサラダ。盛りつける器は濃い色の方が美しく見栄えがします。私はオールドノリタケの瑠璃色の皿を使っています。
材料4人分
- れんこんは皮をむき、3ミリの輪切りにします。
- 熱湯1.5ℓに酢を加え、れんこんを入れ8分程茹でます。
- れんこんを茹でている間にボウルにアンチョヴィを入れ、大さじ1のオリーヴオイルと混ぜ合わせます。
- れんこんが茹で上がったらコランダーに移し、よく水を切りボウルに入れ、かき混ぜます。
- アンチョヴィがなじんだら残りのオリーヴオイルを加え、よく混ぜ合わせます。
- ハーブを入れさっと混ぜ、器に盛りつけサーヴします。
中国の昔からのメソッドそのままで作る、れんこんの歯ざわりを存分に楽しめる涼拌。時間をかけて冷やし、一瞬熱湯をかけて又冷やす。これで劇的に食感が変わり、味がなじみます。
<材料4人分>
- れんこんは皮をむき、2ミリの輪切りにします。
- ボウルに移し、ひたひたの水に酢少々を入れ、冷蔵庫又は氷を入れて充分に冷やします。
- 冷えたら水気を切りボウルに入れ、沸騰した湯をたっぷり注ぎます。
- トングでさっと混ぜ、すぐにざるに上げ、冷水で冷やします。
- 冷えたら水気を切り、ボウルに入れておきます。
- 別の小さなボウルににんにくを入れ、水少々を加え溶き、しょうゆ、さとう、酢を入れ、よく混ぜます。
- 鍋でごま油を熱し、小さなボウルの調味料を加え 一煮立ちさせます。
- れんこんにまわしかけ、よく混ぜ、皿に盛りつけサーヴします。
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