新型コロナウイルスは、農業にも大きな打撃を与えています。外出自粛が始まると、業務用に栽培されている野菜がたちまち余るようになりました。家庭内での消費は伸びましたが、外食産業の消費量には遠く及びません。売り先がなく、収穫されずに放置された玉ねぎやキャベツ、レタス畑などが各地に現れています。生産者の心痛や損害はいかばかりのものでしょうか。
人手不足も深刻です。最近は多くの産地で、中国やベトナムから来日する農業研修生が農作業を担っているのに、その来日がストップしてしまいました。その影響で、今後は野菜や果実が不足するかもしれません。
今は誰もが先が見えない状態です。健菜の野菜や果物は、これからも順調にお届けできるよう、生産者を応援しながら、万全の体制でのぞんでいきたいと思います。
全国の生産者を訪ね、父に代わって永田農法の指導もしている。
昨年の3月下旬、熊本県植木町の片山農園を訪ねた。「ひとりじめ」の収穫開始から4日目のことだ。 1週...
働き者に感謝して トースト用の食パンは、6枚切りと決めていますが、お店で一斤のままで買おうかと迷う...
「温度管理が肝心」と話す田畑さん。1日に何度もハウスの屋根や窓を開けしめする。 有明海に面した風...
柿の収穫も終盤を迎え、今は干し柿づくりの真っ最中です。私たちはあんぽ柿と市田柿をつくっていますが、...